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2010年 05月 26日
毎回の妊婦検診でルーチンの検査に子宮底長(子宮の一番上から恥骨までの長さ)と腹囲(へその周りの長さ)の測定がある。お腹の大きさをあらわし、昔から測定しており、母子手帳にも記載欄がある。最近は超音波で胎児の大きさを見るので、あまり意味がないなと思いながらも習慣的に測っている。
昔は大体、子宮底長が40センチ、腹囲が100センチを超えたら大きいと考えたものだ。子宮底長が胎児の大きさを反映するといわれている。「腹囲103センチ」などと私が言うと、ついてきたご主人や子供さんがクスッと笑い、ご本人は恥ずかしそうな顔をする。 しかし今では腹囲が100センチを超えるひとはたくさんいる。やはり体位が向上したせいだろうか? 妊娠中はメタボリックシンドロームとは言わないので、あまり腹囲や子宮底長の数字は気にする必要はない。
by sugiura_clinic
| 2010-05-26 11:23
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