LINK
カテゴリ
以前の記事
2014年 08月 2014年 07月 2014年 06月 2014年 05月 2014年 04月 2014年 03月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2002年 12月 2002年 11月 2002年 10月 2002年 09月 2002年 08月 2002年 07月 2002年 06月 2002年 05月 2002年 04月 2002年 03月 2002年 02月 2002年 01月 2001年 12月 2001年 11月 2001年 10月 2001年 09月 2001年 08月 2001年 07月 2001年 06月 2001年 05月 2001年 04月 2001年 03月 2001年 02月 2001年 01月 その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2010年 06月 24日
立ち会い分娩について、もう一つ。
立ち会い分娩がふえてきたことは既に述べたが、その中でちょっと気になることがある。 それはご主人がビデオカメラを持って入る事である。お産の風景を録画することは、自分の奥さんのお産なのであるから構わないのだが、入室してから最初から最後までずっとファインダーを見続けて肝心の奥さんに声もかけないし、手も握らない、汗もふいてあげないというご主人を時々みうける。まるで珍しいものに出会ったように、熱心に録っているのである。これではなんのために分娩に立ち会ったかわからない。あげくのはてには、夢中になり私のすぐ横まできて赤ちゃんの生まれる瞬間を録ろうとする。これって、ありなのかなー?録ったビデオはいつ見るのだろう?奥さんと一緒に、あのときはたいへんだあったなーなどと言いながらみるんだろうか?奥さんはどういう気持ちだろうか? ビデオもそうだがカメラも同じである。入室して終始カメラを撮り続けるひとがいる。観光地に行ってもカメラばかり撮っているひとがたまにいるが、それと同じである。 入室したら、奥さんを励まし一緒に痛みを分かち合い、生まれた感激、喜びにひたる、これが立ち会い分娩ではなかろうか?
by sugiura_clinic
| 2010-06-24 15:06
|
ファン申請 |
||