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2001年 05月 15日
先日、40年ぶりの同窓会で北海道へ行ってきた。もちろん小学校の同窓会である。私は転校生だったので同窓会と言うものには縁が無いものだと思っていたが突然連絡があり喜んで飛んでいった。 久し振りの北海道はもう秋であった。約十数名の参加で40年ぶりに子供に帰って、楽しんできた。
女性も何人か来ていた。昔は可愛かった女の子(?)たちも40年もたてば、皆それなりの変化があり、ちょうど今は更年期であった。挨拶で「女性は少なくとも妊娠の心配はしなくても良い年令だと思いますが......」と話したら、女性陣からブーイングがきた。私が産婦人科医であると知ったら、その後は更年期についての質問攻めにあってしまった。 女性の「ホルモン補充療法」はもうすでに誰もが知っていて、実行しているひとも多い。ははーん、彼女はホルモン補充療法をやってるから相変わらず綺麗なんだな?とか、あの人も是非したらいいのにな、とか考えながら昔話に興ずる自分は既に産婦人科医の顔であった。 男性はほとんど髪の毛が無いのが数人いた。まだ色気があるのか、しきりに「バイアグラ」のことを聞きたがったのもいた。男も女もいつまでも若くありたいのだ。私達の年は老化の過程で、まだ若さに未練を持ちながらあがいている時期ともいえる。 昔なら、人生わずか五十年、もう寿命がつきている頃である。今は、うまくいけば、さらにあと三十年は生きることができる時代になった。今からの生き方次第で人生の価値が決まるとも言える。「ホルモン補充療法」も「バイアグラ」もうまく利用していつまでも若々しくありたいものである。
by sugiura_clinic
| 2001-05-15 13:42
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