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2002年 12月 16日
産婦人科医の主役は?
テレビドラマ「白い巨塔」が今、大人気である。ウチの看護師たちも夢中になって見ているようだ。「センセ、大学病院ではあんなすごい回診をしていたんですか?」などと質問がくる。 いやいや、私の仕えたK教授はアメリカナイズされた進歩的な教授だったので、ドラマのような大名行列ではなかった。それでも教授回診となれば主治医はきちんと患者の説明をせねばならず、大変緊張したものである。今、自分の回診はといえば、「どうですかー?元気ですかー?」と気軽に各部屋をまわる。そんなのを見ている看護師たちは何か違和感を持つようだ。 もう数十年前に書かれたドラマのリメイク版なので多少今とは異なる点はあるにせよ、何度見ても医学界の暗闇を鋭くえぐった素晴らしいドラマだと思う。 それにしても、何故、産婦人科の開業医といえば財前又一のような雰囲気に描かれるのだろう。たいていどんなドラマでもでっぷりとしていて腹がでていてギラギラしている。西田敏行は適役である。主役はもちろん唐沢寿明や江口洋介のようなスラッとした二枚目で、専門とする科は外科が多い。たまに脳外科というのもある。 多分産婦人科の医者はスケベだというイメージがあるので、ドラマの主役にはなり難いのだろう。そんなことはありません。産婦人科医でも、実際には真面目な医者が圧倒的に多い。外見が二枚目ももちろんいる(最近の私は財前又一の路線まっしぐらであるが)。 それはそうと、バックミュージックのアメ-ジンググレースが素敵である。ヘイリーが歌っていて良かったので早速購入した。産婦人科の医者でも、このような歌に胸をときめかす純情なのもいるんです。
by sugiura_clinic
| 2002-12-16 15:54
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