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2010年 02月 24日
毎日バンクーバーオリンピックに夢中になっていたら、ブログを書くのを忘れていた。日本選手の健闘に拍手を送りたい。
ところでスピードスケートの競技を見ていたら、フライングがやや目だって気になった。フライングとはご存知の通り不正スタート、ピストルの音のなる前にスタートすることである。 分娩でも「フライング」といえるものがある。要するに入院のタイミングが早いのである。 分娩が近づくと少しづつおなかが張ってくる。これを前駆陣痛といい、とくに夜中に起こりやすい。前駆陣痛がしばらく(場合によっては何日も)つづいて、本当の陣痛(分娩陣痛)にかわる。前駆陣痛の場合、朝になると痛みがなくなっている。 初産の場合は陣痛の経験がないので、これが陣痛だと思い込んで、「そら、やっとお産になる!」と意気込んで入院してこられることがある。ところが、入院してから陣痛がなくなってしまうことがある。こんなときは「ちょっとフライングだったね」と言って、一度退院して様子を見てもらうこともある。 かと言って、電話だけで様子を見るようにと伝えると、分娩がまにあわなくなることもある。お産のスタートを決めるのは、大変難しく、内診所見や本人の「痛がりかた」が決め手である。ただ、この「痛がりかた」が問題で、痛みに対する感受性はひとそれぞれで異なっている。本当の陣痛かどうかを冷静に見極めるのが経験であろう。
by sugiura_clinic
| 2010-02-24 10:06
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