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2010年 03月 03日
がんがワクチンで予防できる。そんな日が来ればいいと思っていたら、ついにきてしまった!
子宮がんがウイルス(HPV=ヒトパピローマウイルス)で発生することがわかってから、いつかは必ずワクチンができると信じていた。それがちゃんと厚労省の認可を得て、発売され、開業医でもワクチンを注射できるようになったのだ。 初回と一ヶ月後の2回目、六ヵ月後の三回目の三回うたねばならず、価格も一本一万数千円と高価であり、ちょっと二の足を踏むひともあると思うが、意外(?)に多くのひとが希望してうちにくる。 ただし、はじめてのことであるので、何やかやと注射したあとから体の調子が悪いとか、不妊になるのではないか?とかいろいろ言ってくるひとがいるが、そんな心配はない。数年前より世界中でこのワクチンは使用され安全は確認されているのである。 しかし日本と違うのはこれが公費で賄われるということである。日本ではまだなので、やはり、こういうことに関しては後進国といわざるを得ない。 自分も子宮がんになることは絶対ないが、もし他のがんがワクチンで予防できるなら、きっと高くてもうつだろうと思う。
by sugiura_clinic
| 2010-03-03 12:36
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