LINK
カテゴリ
以前の記事
2014年 08月 2014年 07月 2014年 06月 2014年 05月 2014年 04月 2014年 03月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2002年 12月 2002年 11月 2002年 10月 2002年 09月 2002年 08月 2002年 07月 2002年 06月 2002年 05月 2002年 04月 2002年 03月 2002年 02月 2002年 01月 2001年 12月 2001年 11月 2001年 10月 2001年 09月 2001年 08月 2001年 07月 2001年 06月 2001年 05月 2001年 04月 2001年 03月 2001年 02月 2001年 01月 その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2001年 01月 15日
女の子をほしがる声多く
妊娠してお腹が大きくなってくると、「前に出っ張っているから男だ」とか「顔がきつくなったから男だ」とか、周囲から結構無責任なことを言われるようになる。断っておくがこれはまったく医学的根拠のないことであり、男と言えば半分以上あたるのである。 男か女かと言うことは妊娠すればまず気になることだ。性別の診断は超音波検査で簡単に分かることであるが、それを患者さんに告げるかどうかはそれぞれの医師の人生観による。絶対に教えないという信念の医師もいるし、私のようにどっちでもいいと思っているのもいる。私自身はお腹の赤ちゃんはもう既に家族の一員であるので、生まれる前に性別が分かっていたっていいし、早く名前をつけていつも呼びかけてあげたらいいと思っているので、聞かれれば簡単に口を割ってしまう。何でも顔に出やすいタイプなので、なかには聞かなくても私の顔をみてとっくに分かっていたという患者さんもいる。正診率は100%である。といいたいところだが実は99.999...%である。お恥ずかしい話だが1例、うちの下のムスコで間違えた経験がある。20年前なので超音波の器械も悪かったのだが女の子が欲しいという願望がそうさせたのだと思う。 最近は女の子をほしがる人が圧倒的に多い。女の子が欲しい気持ちは私にはよくわかるがこればかりは仕方がない。いざお産になれば、こどもは元気で異常がなければそれでいいと、誰でも思うのである。
by sugiura_clinic
| 2001-01-15 10:30
| コラム
|
ファン申請 |
||