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2001年 05月 06日
胎動に妊娠実感、苦労は序の口
一般には初産婦だと妊娠5ヵ月末、経産婦だと妊娠4ヵ月末には胎動、すなわち赤ちゃんが動くのを感じることができる。これを初期胎動と言う。昔は初期胎動が何時だったかをチェックすることで予定日を修正していたものであるが、個人差があるので今はあまり問題にしていない。 「赤ちゃん動いた?」と聞くと、「まだ分かりません....どんな風に感じるのですか?」と聞き返されることがある。「残念ながら、私は男で経験がないからよくわからないんですよ、みなさんは腸がグルグルと動くような感じ、とおっしゃいますが」と答えるしかない。一度でいいから胎動を感じてみたいなとは常々思ってはいるのだが、こればっかりは不可能である。 胎動を感じると、いよいよ妊娠したという実感が出て、みんな幸せそうな顔になってくる。そのうちよく動くようになると、逆に動き過ぎて痛くて夜も寝れないと文句がでてくる。「ろっ骨なめ運動」というのがあり、赤ちゃんの脚がちょうど母親のろっ骨あたりでなめるように動き気持ち悪いという。その他規則的にヒクヒクと動くのがあり、これも赤ちゃんが痙攣しているんじゃないか?と心配する人もいる。妊娠中必ずある質問の一つだが、いずれも心配はない。妊娠末期になり、赤ちゃんが下がってくると胎動は少なくなってくる傾向があるが、極端に少なくなって心配ならば主治医に診てもらおう。 父親より10ヵ月も早くわが子と共存生活している母親は、妊娠中からなかなか安眠させてもらえないが、生れてからは授乳や夜泣きで、もっと大変である。新しいお母さん方がんばって!
by sugiura_clinic
| 2001-05-06 13:40
| コラム
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